京都キモノを学ぶ旅~白生地から誂えるきものの旅番外編その3
染め工場見学の最終回
京都 型染め
〈 地色は最後に決める〉
帯の柄を見ていて、これで出来上がりかと思いましたが、これから地色を染めていきます。
まず、柄を染めて、それから地色。柄が泣かないように(にじまないように)糊で伏せています。糊を伏せた部分は少し黄色に見えます。伏せる前の柄と比べてください
動画もご覧ください。
京都の型染め職人さん、糊伏せについて語る pic.twitter.com/naLABrWGiw
— shiho toyooka (@kerosiho) 2020年9月23日
私よりも小柄な職人さんが反物を張った板をくるくるとひっくり返して、染めを見せてくれました。威勢が良くて、姿勢が良い職人さん、御年81歳だそうです。
He is one of best Japanese kimono craftmen,and is an energic elderly hero.
I’m very happy to know how my kimono is made.