京都へ戻った型紙、残った型紙~白生地から誂えるきものの旅(10)
キモノつくりは運動不足とは無縁。
再び、京都へ
京都のアトリエまさ木、節子さんへ型紙を送りました。
節子さんは小紋柄の見本に、葵の葉の中の柄を書き込んでくれました。型紙がぐっと立体的になりました。カラーカードと合わせてみるとイメージが膨らみます。
今週のお題「運動不足」
節子さんも写真は高いところから(多分椅子の上)から撮影したようです。(体をはって、写真を撮ってくれて、ありがとうございます。キモノつくりに運動不足は無縁ですね。
オンラインや遠方同士のやり取りでもカラーカードを使った色合わせをして、齟齬が無いように工夫しています。新しいキモノの誂え方に挑戦!
さて、前回京都から持ってきた型紙の柄の少ない方を譲ったいただいたのです。それを裏打ちして、パネルに額装することにしました。
山形市かの書道洋品で裏打ち。彩画堂 http://www.saigado-art.shop-site.jp/ でパネルを購入、大きな型紙を柄の部分だけ取り出して3つの額に仕上げます。パネルの背景として使う西陣織の生地も選びました。
キモノを誂える旅は寄り道が多い!一期一会を大切にしたい旅です。
KICCAきものカラーコーディネーター®のkerosです。キモノをめぐる楽しい試み、自分に似合う小紋を作成中、その経過を旅になぞらえて、書いています。
キモノは高価でおしゃれなものがないと思っていませんか?あるいは、呉服屋さんで嫌な思いをした方いらっしゃいませんか?
このブログで一緒にキモノを創る旅を楽しみましょう。