型染め、本番~~白生地から誂えるきものの旅(13)
アトリエまさ木のマダム節子さんから、型染の動画、写真が届きました。
私が選んだ葵の柄、どんなふうに染められるのか?
節子さんの説明から
今回の葵の柄は本来色ごとに15〜16枚の染め型を使用します。
Kerosの好みで柄を減らし、色もランダムに付けたため、職人さんがその行程に工夫を凝らしてくれました。
必要な箇所だけが染まるように生地に紙を貼り、穴を開け 不要箇所を伏せたり、(紙に試し刷りをして確認しながら)作業を進めてくれました
色の位置を間違わないように指差しながら進めてくれました、
型をめくって確認中
型染め職人さん、慎重にスマートに作業中。 pic.twitter.com/ohWg4UURXS
— shiho toyooka (@kerosiho) 2020年11月4日
これで葵の柄が染められました。
動画はインスタとTwitterから引用しています。興味のある方は是非、手さばきを見てください。とかなりマニアックになっています。
次には引き染め(生地の地色の染め)についてはまた、次のブログで上げますね。
私も初めて詳しく着物の柄を作る工程を教えてもらいました。読んでくださっている皆さんに、十分に伝えらているか心配です。
質問がある方はどうぞ、精一杯調べてお答えします。
職人さんの指差し確認、型をめくって確認している様子は、スムーズな作業の中にこまやか心配りがみて取れます。大切に着たいきものになります。着られる宝物。