長さが足りない木綿の反物を仕立てるの巻
先日、フリマアプリで気に入った木綿の反物を買いました。濃い茶色に絣入り、もしかしたら手織りかも。
通常はきもの用の反物は13mですが、10m60cmと書いてありました。いつも少し布の残りが出るので、大丈夫だろうと購入。
ところが…
地元の和裁士さんにこの長さでは足し布をしても無理と断られ、一時はのれんにでもしようかと思いました。でもせっかく、柄と色が気に入って手に入れた反物です。夏に向かって着られるように京都のアトリエまさ木のマダム節子さんに相談しました。
https://www.instagram.com/atelier_masaki_kyoto/
節子さんのインスタグラム
下前を別の布を足してつくったらどうかしら?または一つの袖を別布にしましょうか?
同じフリマアプリで黒い木綿の布を2m購入して反物と一緒に京都に送りました。
実は問題がもう一つ、ベッドの上で木綿の反物を畳んでいたら粉が落ちてきて、染料の粉なのでしょうか。こちらも色止めという工程をしてもらいます。
もしかしたら着物にならないかも。つくる過程のドキドキをこのブログで書きますね。ご一緒にドキドキしていただければ嬉しいです。
思い出のあるキモノでもサイズが合わない時にデザインされたようにのように誂えなおしている方がいます。金沢の棗雅さん。ツナグキモノ #tsunagu_kimono
実は棗雅さんはKICCAきものカラーコーディネーター協会の同期生です。HPの丁寧な文章にキモノへの愛情が感じられます。
Let's coloranalyze!きもの相談室を始めました。
コーディネートやあつらえについてご相談ありましたら、お気軽にご連絡ください。
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