ワクチン接種 高齢者の底力に感激しました
着物好きが高じてきものカラーアナリスト、KICCAきものカラーコーディネーターになったリハビリテーション科専門医豊岡志保です。
このシリーズでは患者さんとのやり取りの中で気づいたことを書いていきます。
地域のコロナのワクチンの集団接種のお手伝いに行ってきました。
感想としては驚くくらいスムーズでした。
医師の役割は診察とワクチン接種です。
3人の医師がそれぞれのブースに分かれて、さらに接種前、接種、接種後とパーテーションで3つに区切られています。
肩を出すように準備するスタッフ、接種後荷物を手伝って待機室の誘導するスタッフ、親しみやすい声掛けをしながらニコニコと一緒に移動します。
今回の接種は高齢者の方ばかり(80歳以上)ですが、洋服を工夫して肩がすぐ出せるようにしてくれる人が多かった。それにも感激。女性でかわいい柄のポロシャツの方が数名いました。お揃いで購入したのでしょうか?
診察は血液サラサラ系の薬の人や透析患者さんにチェック、アルコール綿を使えない人、接種してから問診表に名前のゴム印と印鑑ついて、ファイルに全部の書類を入れて、と書くとめんどくさそうですが、1分かからないくらいです。注射は5秒もかからないし。
診察前の問診が丁寧なので助かりました。
接種される方も待機室は同じくらいの年齢の人ばかりなので安心感があるようです。
自院に通院中の患者さんから声をかけられました。お手伝いしてくれるスタッフも元の病院の同僚がいたり、アットホームな雰囲気でリラックスできますよね。
さあ、今後も数回お手伝いする予定です。
案ずるより産むがやすし、できるだけ協力して滞りなくワクチン接種が終了しますように。