京都マイ帯ワークショップ報告(4)
染める様子を動画にしました。
縞々をくっきり染めるのは難しい、にじんだり横に飛び出したり、職人さんも手を出さずにはいられない様子でした。でも自分の決めた色に少しずつ染めあがるのがお絵かき感覚で楽しい!
私以外の方の勇姿もご覧ください。
アトリエまさ木節子さんが合間に型染めのレクチャーをしてくれました。
京友禅の型染めは何枚もの型紙を使って、多色にそして濃淡をつけながら染めて、一枚の絵のようになります。実際の型紙を見て、工程がわかると一層自分の着ている着物が愛おしくなりますね。
見学の方たちも社長さんと節子さんの二つのレクチャーに大満足の様子でした。
今は着物は着ないけれど、工程には興味がある方も多いのではないでしょうか。
伝統的な技が途絶えてしまう心配をしているだけでなく、見学や職人さんとお話しして現状と技を知っていただきたいです。
工房では染めた帯を乾かして、帯の形に仕上げていきます。
出来上がりはどうなるか?ドキドキです。