銀太郎さんお頼み申すby東村アキコ コミックでキモノ
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楽しいキモノ本見つけました。
私にとっては小さいころから身近な存在だったキモノ。
京都の芸妓だった銀太郎さんが師匠で、弟子希望のさとりはキモノに惹かれているものの、帰国子女か?と思うほど知らない今どきのかたです。
キモノに触れてみたことがない様子。平成生まれはそういうものかと思い知りました。
一話づつ、キモノの知識が増える、そして日本の伝統文化への興味がわいてくるコミックです。
でも、堅苦しい勉強コミックとは異なり、銀太郎師匠の過去の謎めいたストーリーが所々に入って、東村さんのストーリーテラーのしての技が効いています。
伝統文化というところを見ると男性にもおすすめです。
キモノは着付けが難しいだけでなくキモノ特有の言葉もわかりにくいです。
生地の種類も紬、お召し、銘仙、ちりめんなどたくさんあって、触ってみないとわからないとか。
私も流水文様、観世流水を枯山水と言って笑われたこともあります(ひどすぎる~)
キモノは纏う日本の伝統文化です。コミックでその扉をたたいてみませんか?