ヒモを忘れた京都旅行 着付けの要は紐でした
1月の連休に京都に行きました。
息子も連れての家族旅行です。
目的は、夫の友人に会うためなのですが、他にも、鞍馬寺から花背を周り、鄙びた京都の自然を堪能しました。
着物に着替えようとしたら、着付け道具を忘れたことに気づきました。
ネットで近くの呉服店を探し、見つかったのが『おちこちや』
山形の木綿キモノも扱っている呉服屋さんというよりきものやさんという感じの親しみやすいお店でした。
無理を言って、何とか腰紐5本ゲット。
おちこちやについてはこちら
さて、襟心と帯板はありましたので
腰ひも一本で長襦袢をまとめ
長着(きもの)は腰ひも、胸紐 2本目、三本目
そして、八寸にお太鼓を結ぶために二本使いました。
帯枕も忘れたので、なんちゃってお太鼓です。
でも前からみれば普通の着付けです。
コーディネートは久米島紬と博多の帯です。
お正月らしく絞りの帯揚げにしました。
久米島紬は沖縄旅行中の夫からのプレゼントです。
紐があればなんとかなる!
着付け道具を忘れても、工夫して持って言った着物を着てみませんか?
案外その土地のステキなキモノやさんに出会えるかもしれません。
おちこちやさんありがとうございました。
着物に草履で鞍馬寺に登ってきました。