IKKOさんディナーショーでの着物
4月29日三年ぶりに美のカリスマIKKOさんのトークショーが開催されました
もちろんキモノで出かけました。
ヘアスタイルはいまちょうどIKKOさんと同じボブスタイル。
ホットカラーで巻いてボリュームをだします。
お料理もおいしいコースでした。
着物ですと食べにくいものがでる時もあるのですが今回は食べやすい。
一緒に行った私も含めて4人ともキモノ。
私は艶がある生地に洋花が描いてある母の訪問着にしました。白からアイボリーのワントーンコーデ。帯揚げを強いピンクにしました。
IKKOさんのトークは笑いあり涙あり。踊りあり歌あり。
残念なのは写真は禁止だったこと。
嬉しかったのは、お着物で参加していただいて嬉しいとIKKOさんのお姉さんから声をかけられたことでした。
思いっきりおしゃれして参加する特別な機会が戻ってきましたね。
超撥水風呂敷ながれ と山ぶどう籠バッグ
ながれ ご存じですか?
超撥水素材でできています。
美しい染柄が多いです。
山ブドウの籠バッグは、森林管理をする山の方に住む方に作っていただいた私の宝物。
雨には強いのですが、中のものは濡れてしまう。
そこで撥水素材の流れで籠を包みました。
最近のように急に土砂降りの天気の時は車から降りて建物に入るだけでも濡れネズミになってしまいます。髪の毛も濡れたら広がってかっこがつかない。
そこで流れをふわっとかけるだけで、雨除けになります。
年下のおしゃれな友人からのプレゼントなの。とても嬉しいです。
私に会えるかどうかわからない学会場でお荷物になるのに持ち歩いていてくれたこともとても嬉しい💓
線状降水帯が発生しやすい時期に流れ出おしゃれを楽しみませんか?
銀太郎さんお頼み申すby東村アキコ コミックでキモノ
楽しいキモノ本見つけました。
私にとっては小さいころから身近な存在だったキモノ。
京都の芸妓だった銀太郎さんが師匠で、弟子希望のさとりはキモノに惹かれているものの、帰国子女か?と思うほど知らない今どきのかたです。
キモノに触れてみたことがない様子。平成生まれはそういうものかと思い知りました。
一話づつ、キモノの知識が増える、そして日本の伝統文化への興味がわいてくるコミックです。
でも、堅苦しい勉強コミックとは異なり、銀太郎師匠の過去の謎めいたストーリーが所々に入って、東村さんのストーリーテラーのしての技が効いています。
伝統文化というところを見ると男性にもおすすめです。
キモノは着付けが難しいだけでなくキモノ特有の言葉もわかりにくいです。
生地の種類も紬、お召し、銘仙、ちりめんなどたくさんあって、触ってみないとわからないとか。
私も流水文様、観世流水を枯山水と言って笑われたこともあります(ひどすぎる~)
キモノは纏う日本の伝統文化です。コミックでその扉をたたいてみませんか?
春の着物は(気持ちを)明るく🌸
春の着物は明るく!
東北の長い冬が終わります。
まだフキノトウが出始めたばかりで桜はまだまだ4月10日ころでしょうか。
家庭の事情でキモノから遠ざかっていた私ですが、週末ごとに着られる余裕がでてきました。着るとますます着たくなる。
着なれてくるというか、生活に溶け込んできます。
さあ、春の装い、思いっきり明るく軽やかに。
お雛祭りも終わりました、当地では旧暦まで飾っています。今年はお雛様は出さずにこんなかわいらしい熨斗紙で代用。
呉服屋さんからは本塩沢 老舗 やまだ織 特選本塩沢 ~本塩沢200色~
と言われて購入しましたが、とてもリーズナブルだった。
春の肌寒いときに着たくなる1枚です。関東の方ならひとえにふさわしい生地感です。そして、帯は山本由季さんの染帯。この落書きのように見えるデザインが精密に計算されています。
紫根染めに春の帯
紫根染めは義母からいただいて、珍しく丈も直さずに着ています。最初はしまい込んでいた匂いがありましたが、着用に勝る手入れなしで今は気になりません。
帯は小袖屋の春の帯。刺繍やアップリケなど様々な技法が凝らされています。
帯揚げのレモンイエローで春らしさを強調します。
紫に黄色を合わせる時はどちらかを少なくして、けんかしないようなコーディネートにしています。濁らない色を少し足す。
木綿キモノ(久留米絣)に春の帯
焼肉屋に行くときは木綿キモノ。洗えるポリは熱で溶けてしまうかも。
学会で当時まだ福岡にあった木の花さんで購入しました。
仕立ててもいただいたのですが、微妙にいつもの和裁士さんとちがうと思って昨年袖を縫い直してもらいました。裄を短くして、やっと上手に着られるようになりました。
もう10年くらいたっているのですが、春は着物風に、夏は浴衣として着用。
バチ襟です。
その後木の花は東京神楽坂へ転出。素敵なお店です。
さあ春のキモノ、自然体で着たいですね。
神楽坂の木の花のHPはこちら、オンラインショップもあります。
ヒモを忘れた京都旅行 着付けの要は紐でした
1月の連休に京都に行きました。
息子も連れての家族旅行です。
目的は、夫の友人に会うためなのですが、他にも、鞍馬寺から花背を周り、鄙びた京都の自然を堪能しました。
着物に着替えようとしたら、着付け道具を忘れたことに気づきました。
ネットで近くの呉服店を探し、見つかったのが『おちこちや』
山形の木綿キモノも扱っている呉服屋さんというよりきものやさんという感じの親しみやすいお店でした。
無理を言って、何とか腰紐5本ゲット。
おちこちやについてはこちら
さて、襟心と帯板はありましたので
腰ひも一本で長襦袢をまとめ
長着(きもの)は腰ひも、胸紐 2本目、三本目
そして、八寸にお太鼓を結ぶために二本使いました。
帯枕も忘れたので、なんちゃってお太鼓です。
でも前からみれば普通の着付けです。
コーディネートは久米島紬と博多の帯です。
お正月らしく絞りの帯揚げにしました。
久米島紬は沖縄旅行中の夫からのプレゼントです。
紐があればなんとかなる!
着付け道具を忘れても、工夫して持って言った着物を着てみませんか?
案外その土地のステキなキモノやさんに出会えるかもしれません。
おちこちやさんありがとうございました。
着物に草履で鞍馬寺に登ってきました。
色留袖はパーソナルカラーで選ぶ
KICCAきものカラーコーディネーターの志保です。
コーチングのとしての活動はこちら
今日は色留についてです。
色留は黒留と並び格式の高い着物です。
え~いつ着るの?という方もいますが、
私は今まで、息子の卒業式、姪、甥の結婚式、夫のことのは大賞受賞式に着ています。
最近では日本女医会120周年記念式典に色留で参加しました。
それまではきっと訪問着で行っていた行事に、色留で参加しています。
私の印象としては肩、袖に模様のある訪問着よりも派手に見えない。
上半身は無地なので色選びがポイントです。
私のパーソナルカラーはサマー。ライトタイプというのかダークな色はあまりに合わず、彩度はほどほど、明度は高い色合いが似合います。
この色留は義母のものを作り変えました。
残念ながら私は実母(ウィンター)のキモノはあまり似合いません。
幸い義母のキモノはとても似合うのです。
少し話がそれますが、男性は母親と似た人を選ぶのかもしれませんね。
さて、色留の上半身は色無地、色は自分のパーソナルカラーを選ぶと、帯揚げ、帯、半襟も選びやすくなります。
帯は染め帯で濃い紫を基調にした袋帯で、色相環で反対側になるオレンジを帯締めに合わせました。
帯揚げはここ一番の華やかになる祗園斉藤の菊唐草なのですが上手く絞りの部分がでませんでした。
帯揚げ 菊唐草 菊絞りstore.gion-saito.com
カラーコーディネートだけでなく、自分のお気に入り、身につけて楽しくなるものを加えるのがLet'scoloranalyze!流ですね。
日本女医会は現在は世界でも一番歴史ある女性医師の会です。
120周年おめでとうございます。今の時代を変えるのは今を生きる私たちの責任です(と会長の言葉)伝統の世界で自分の世界観を見つけたいです。
キモノ和洋ミックス
キモノ好きのバイブル、月刊アレコレの今月号の特集は和洋ミックス
https://www.fujisan.co.jp/product/1281690820/?tt=opt&gclid=CjwKCAiAvK2bBhB8Eiw
AZUbP1JhQHqeuAUP5iSKVTAnijyUp9vbYtre-rXuhHqv64BOsA3cpBKCChBoCmOEQAvD_BwE
帽子、タートルネックセーター、ブーツとの組み合わせなどキュートなコーディネート満載です。
私も一つ和洋ミックスにこの冬はトライします。
ANAYIアナイのキルティングポンチョコート、ベージュを選びました。
京都高島屋で購入、ネットショップでも売れきれまじかの人気商品らしい。
キモノで行ったので、上から羽織り、実用性も確認しました。
ダウンで背中があったかい。首元がスッキリおさまるのも決めてでした。
他に白、紺があります。
大きめのサイズの方が袖が出にくいと思いますが、結局はキモノの袖はのぞいて見えるのは覚悟の上。
和洋ミックスはカジュアルが基本ですが、旅先でキモノを着る機会が多い私は冬、洋服用と和服用と二枚コートを持っていくのに限界を感じていました。
そこで、このポンチョを試してみます。
他にも使えそうなコートを見つけました。
京都に行った目的は京菓子展、ジュエルのような和菓子をたくさん見てきました。
冬もキモノを楽しみたい志保でした。