秋はひっそり来る、秋のキモノ
今年の9月は暑かった。
思い切って麻のキモノ着ました。
10月になって涼しくなってきた山形ではもう袷を着てもいいくらいの気温になりましたがそれまでは
理由があって、関東と山形を頻繁に往復していましたので、キモノの準備で
何を持っていくかが大問題。
ウールの単衣は案外暑い。
襦袢はウソつき、その下の部分も省く省くで涼しく着ます。
木綿は肌寒い日にも暖かいし、絹も案外涼しいし暖かい。
半幅帯を自由に結んで、生活キモノ(^^♪
実家の柿も今年は当たり年
秋の単衣始めました、薄羽織も季節です💕
山形は、昔からのルール通りに衣替えができる地域の一つです。
でも、私の単衣の着はじめは遅れています。
理由の一つは、年々残暑の厳しさ、そして、もう一つは秋っぽい夏のキモノがそろってきたのです。
でも、秋風に単衣始めました。
パープルな紬は以前運転免許証の写真にしていたほど気に入っています。
某有名な○ムラ〇○○風。もちろん草木染でもないし、色の取り合わせでそう思っています。
母の帯で角だしに結びました。
昨日は薄羽織も、合わせた、同系色コーディネート。鮮やかな染め帯と合わせました。
春にも着られるコーディネートです。
単衣から袷にい使えるかも悩みどころ
その時の環境で、マイペースが良いようです。
関東はまだ暑いとか。
大切なのはキモノを楽しむことですね。
おすすめ薄羽織とおすすめムック
きもので京都を楽しむ旅(4)完
京都の旅、3日目で最終日。
私は両親にお弁当を買って行く約束をしています。
JR京都伊勢丹で予約したお弁当5つ。
便利ですね、前もって、ピックアップの時間(今回は12時)も予約できます。
友人と、さて、3日目は?と昨夜考えたのは
京都水族館 オオサンショウウオとクラゲ、ペンギンなど見られるらしい。
私も初めてです。
オオサンショウウオの大きさに驚き、クラゲに癒され、ペンギンの生態に感心しました。
ペンギン同士の相関図があるほどのペンギン社会でした。
そして、3週間くらい経って届いた、自分で染めた帯揚げとハンカチ。
早速コーディネートに使いました。
キモノ好きすぎます。
旅は終わった楽しい思い出が甦ります。
〜完〜
きもので京都を楽しむ旅(3)
京都旅二日目 午後
三宅八幡駅から徒歩3分くらい。
福村健ご夫妻から雪花絞りの帯揚げのワークショップを受けるのです。
私たちが受けたのはこのコース、このほかに本格的に辻が花染めができるコースもあります。
まずはハンカチを試しぞめ
三角に折っていって、プラスティックの枠に固定します。
それから染めて、水洗いします。
帯揚げの色は二色染め
丁寧な説明で、友人はみどりとブルー、私はグレーとピンクにしました。
それから写真は無いのですが、お父様、武氏のキモノ、帯などを見せていただきました。眼福☻
この後、友人の夫さんおススメの和菓子屋さんを探して宮川筋へ。
なんと、舞妓さんに会いました。京都ならではですね。
そして、イタリアンレストラン美郷でディナーです。
このために、夏の染め帯に着替える私です。
アトリエまさ木のマダムおススメのレストランは期待通り。
お料理は細やか、スタッフはにこやかでかつ程よいサービス。
友人は偶然に誕生日で、一緒にお祝いできました。
京都きもの旅、めいいっぱい楽しんだ二日目終わりました。
きもので京都を楽しむ旅(2)
二日目
京都が得意と言った私の言葉を信じてくれた友人のために私がプランした京都満喫の旅
人力車観光と京都の着物工房での染め体験とイタリアンディナー 忙しそう。。。
朝ご飯はお食事どころで、中居さんに教わりながら、苦汁を入れて手作り豆腐。
人力車には宿までお迎えに来てくれるように頼んでおきました。さすがえびす屋さん。私のキャリーも一緒に友人と2人で人力車に乗り込みました。
渡月橋を渡リ、車夫さんの凝った構図の写真を撮ってもらいました。そして一路竹林へ。
車ほど早くなく、歩くほどゆっくりすぎない速さで進みます。
高い位置から見るお寺、そして参拝する人たちかき分けながら、清涼寺、大覚寺、鳥居形を巡りました。約70分。
最後は車夫さんとポーズ。
お寺の由来だけでなく、竹林を守る京都の人ならではの解説付き。お得です。
嵐電の駅まで送ってもらって街中へ。
目指すは茶そばで有名な招福亭。
そして午後からの辻が花染め工房絵絞り庵、染め体験へ続きます。
今日のキモノは昨日と同じコーディネートです。
キモノは畳むとコンパクト。それもきもの旅の良いところです。
きもので京都を楽しむ旅(1)
友人から誘われて、京都に行ってきました。
一泊目は嵐山の旅館、二泊目は烏丸通に近い新しいホテル
二泊三日です。
行くときはワンピース、キャリーの中に綿麻混の浴衣兼夏キモノ準備をしていきました。
行ってすぐ旅館で着替えて、後はほとんどキモノで過ごしました。
一日目
伊丹空港からバスで京都駅⇒JR嵯峨野線嵐山駅 旅館からのお迎えあり、楽々(^^♪
お部屋に入りキモノに着替えて桂川沿いを散歩。
友人が遅れて到着して、再度お散歩
溜まっている仕事をやっつけてきた友人と早めの夕食(お部屋でゆったり)
日本酒の発泡酒を選んで乾杯!
長襦袢のように見えるのはたかはしさんのうそつき襟です。
同じキモノのコーディネート
こんな風に名古屋帯と合わせると一層夏キモノになります。
私は夏の綿麻キモノは浴衣のようにバチ襟で仕立てています。広えりが流行っていますが、バチ襟で充分に着物風に見えます。着付けも楽になりますよ(^^♪
うそつき襟のご紹介
https://www.kimonokoubou.co.jp/c/wsu_underwear/u_eri/rotirism
そして、二日目へ続きます。
喪服を着ました 報告記(2)
まだまだ、葬儀の諸事は続いています。
とはいえ、お盆が過ぎて通常営業へ戻る時期。
かえって忙しいです。
今回は夏の喪服の下着の話です。
喪服キモノを夏冬そろえて持っている方は少ないです。
夏でも冷房の効いた部屋なら袷を着て良いと思います。実際にそういう方を拝見しています。
私は今回三日間喪服を着ました。
1日目 安置室で一人。湯灌の儀がありました。お義母さんもすっかりきれいにしてもらって、お澄まし顔のお雛様のようです。
もし誰か来るかもしれないと私が待機。
この時は長襦袢はウソつきにしました。レースがついた筒袖で裾除けと下着+長襦袢の役割があり、一枚少なく着られます。
誰も来ないのを見込んで、黒い半幅帯を締めました。
普通だったらブラックのワンピースで待機することを想うとお太鼓までしなくてもと思ったのです。
2日目 通夜の日です。納棺もあり、親族のみ10人くらい集まる予定。午後から、喪服キモノに着替えて、でも長襦袢はあつらえた絹の絽のものでなく、トスコ(麻とポリエステルの混紡)を選びました。
トスコの長襦袢は昨年メルカリで購入、4000円だったと思います。今回探したら、こちらにありました。ちょっと高いですが、自宅の洗濯機で洗えますし、肌にまとわりつかない感じが好きです。ゴワゴワするという人もいます。
1日目に着たうそつき襦袢は浴衣の下に着て、着物風に纏うのにも便利です。きもの初心者の方にもお勧めしています。
こちらのものがサイズが豊富です。