色で楽しむキモノ~Let's coloranalyze!~

医師できものカラーコーディネーターが着物の魅力と生活のスパイスを書いています。

短い、しかも大柄な浴衣を着る

今週のお題「怖い話」なので、短い浴衣、白地の着物の怖い話を書きます。

KICCAきものカラーコーディネーター®、リハビリテーション科医師のkerosです。

 

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腰ひもを低めに、帯を高めにすることで短い浴衣でもおはしょりがでます。左の腰ひもはウエストで、右の腰ひもは骨盤上でしめました。



誂えの浴衣ですが、洗濯を繰り返すうちに身丈が短くなりました。(自分で洗濯怖い!)腰ひもの位置を下にずらして、おはしょりの長さをだして、もう一度着なおしました。(短い浴衣は腰ひもは骨盤の位置にしめる、ぎゅっ、怖い!

ちなみに暑いので補正無し、ランニングとステテコ(どちらもユニクロ)です。(透けるのが怖い!ので、十分長さのある丈のステテコです。)

帯結びは兵児帯をパタパタ結びにしました。帯を高めにしめて、さらにバランスを整えました。大胆な帯留めがポイント。

 

この柄は数年前にNHK美の壺で紹介されていた紫織庵 http://www.shiorian.com/ の『夏芙蓉』です。

明るいオレンジと緑の組み合わせはパーソナルカラーからみるとサマーというよりスプリングな浴衣です。

日傘をさして、歩きます。可愛い大胆な柄なので、期待されて、顔を見られたら怖い! お粗末でした。