東京キモノショーのコーディネートを紹介していただきました、夏の染め帯、荒波に小船編
今日は帯についてのご紹介のインスタです。
アトリエまさ木さんから
@atelier_masaki_kyoto
今回の帯は涼しげに余白、白を残すことにこだわりました。
昔からのものをそのままでなく、色を学び伝統を知っているアトリエまさ木さんの豊富なアイデアから
自分にふさわしいものができたと思っています。
また、帯の柄づけは、季節にふさわしく、しかも帯を身につけたときにばっちりお太鼓にあって欲しいもの。
デザインだけの前のめりのもので柄がうまく出ないもののありますから、そこはプロフェッショナルの意見を取り入れます。
シロウトの希望をプロフェッショナルがカタチにする、おあつらえの醍醐味です。
これから先は伝聞です。
オリジナルの帯、キモノを作っているある有名店でも、顧客が色を変えるのを嫌がります。
もうちょっと明るくとかここに緑を入れてとアイデアを出しても、
これで完璧!とばかりに受け入れてもらえないそうです。
顧客のチャレンジをプロの力でカタチにする、言葉では簡単でも技術的には難しいのかもしれません
難しければそれを説明することが必要です。
『これでピッタリ』ではなく、実際に絵を描いたり、カラーカードを使って説明するのも一案かも。
自分色は一つではありません、好きな色一つ、似合う色一つ選ぶことからしてみませんか?