葵柄再考~白生地から誂えるきものの旅(7)
葵柄の完成度の高さに迷い中
私の反物用の元の柄はゴージャスです。葵の葉のほかに花や葉が流れるように満遍なく描かれています。これは紙の試し刷りです。もうこのまま額に入れて飾りたいくらい素敵。
この元の型紙は和紙に描かれていて、これもシンプルで、このまま纏いたい!
柄の魅力が伝わってきます。
Kerosは前のめりになり、一色のシンプルな染めも良い!と妄想しています。
中段の写真は、自分のアプリで無彩色にしました。上段、下段は同じ模様のところをクロースアップしてみました。前回説明した、疋田染めもみっちり埋め尽くされています。下の段は和紙でできた型染めの文様見本の一部です。
もう少しあっさりした柄付けにして、たくさん着られるきものにしたいと迷い中。